令和5年度食品ロス削減推進表彰 環境事務次官賞受賞
ミツカングループ(愛知県半田市、以下ミツカン)は、2020年より京都市と締結している「食品ロス削減に資する取組の連携に関する協定」に基づく取り組みにおいて、「消費者に対して、家庭の食品ロスの中でも最も多いとされる野菜の 直接廃棄、過剰除去による食品ロスの削減を働きかけ、自治体とも連携しな がら家庭への普及啓発を行うと共に、その取り組みを全国に広げている点等」をご評価いただき、環境省及び消費者庁が実施している「令和5年度食品ロス削減推進表彰」で「環境事務次官賞」を受賞しました。
皆様とともに
家庭から出る食品ロスの削減に取り組みたいという想いから、京都市をはじめ、野菜の生産者、学校、小売り、飲食店などの皆さまと協力し、「もったい菜漬け®」「もったい鍋」「まるごとベーカリー」といったレシピを開発しました。協力団体それぞれの強みを活かした方法で、さまざまな切り口から取り組みを消費者の皆様にお伝えしています。
また、勉強会等も開催し、おいしく、楽しく、健康的に食品ロス削減につながるような取り組みを行いました。
今後も、食品ロス削減に向けた取り組みの輪を広げていきたいと考えております。
食材を無駄なく、おいしく、食べつくすことを推進する提案で、「人と社会と地球の健康」の実現に向けた活動を皆様とともに続けていきます。
最後になりますが、今回の受賞につながった取り組みで、ご一緒させていただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
日本における食品ロス量の約半分は
「家庭系食品ロス」
様々な団体と協力し、
それぞれの強みを活かしてアプローチ
門川大作京都市長コメント(表彰当時)
「令和5年度食品ロス削減推進表彰 環境事務次官賞」の御受賞、誠におめでとうございます。
ミツカンの皆様は、本市との連携の下、「もったい鍋」をはじめ多くの方々が気軽に食品ロス削減に貢献できるお取組を実施。こうした人と社会と地球を思いやる御活動が高く評価されたことを、心から嬉しく思います。
引き続き、皆様としっかりと手を携え、一層の食品ロスの削減、SDGsの達成に向けて、共々に力を尽くしてまいりましょう。
中埜裕子代表取締役コメント
この度は、令和5年度食品ロス削減推進表彰において環境事務次官賞を受賞することができ、大変嬉しく思います。
今回の受賞は、京都市様や外部機関の皆様とともに、食品ロス削減、さらには持続可能な社会の実現に貢献していく第一歩だと考えております。
今後も、野菜をおいしく簡単に使いきる提案を進化させながら、事業のなかだけではなく家庭での食品ロス削減に寄与していきたいと思います。
食の循環を目指した、京都市との取り組み
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