資源循環の取り組み
ミツカンは、商品づくりに欠かせないペットボトル、ビン、紙等の資源について、使用量の削減や3Rの取り組みを進めています。
2023年6月には、本社が所在する半田市と「資源循環型社会の実現に向けたペットボトルの水平リサイクルに関する協定書」を締結しました。本協定により、半田市において排出・回収される使用済みペットボトルを「ボトルtoボトル」水平リサイクルにより安定的に自社製品のペットボトルとしてリサイクルすることで、資源循環型社会の実現を目指しています。
※2024年2月末時点で知多郡武豊町、東浦町とも協定書を締結
ボトルtoボトル水平リサイクルについて
① 使用済みペットボトルは、リサイクル業者にて粉砕され、フレークになります。
② 異物除去のため洗浄されます。
③ 除染、結晶化を経て、リサイクル樹脂になります。
④ リサイクル樹脂を原料に、ペットボトルメーカーでリサイクルペットボトルに成形されます。
⑤ 商品を製造する工場で、リサイクルペットボトルに液体が充填され、商品になります。
使用済みペットボトルの流れ
① 半田市において排出・回収される使用済みペットボトルは、リサイクル業者に買い取られ、リサイク ル樹脂になります。(再資源化)
② リサイクル樹脂を原料に、ペットボトルメーカーがペットボトルに成形します。
③ 成形されたペットボトルはミツカンの工場に納品され、ミツカン商品の容器として使用されます※。
※半田市において排出・回収されるペットボトルより再生されたリサイクル樹脂相当量のリサイクルペットボトルをミツカンが商品に使用することを指します