2020年度おいしく食材使い切り!「もったい鍋」
「もったい鍋」は、京都市と連携した食品ロス削減の取り組みの第一弾として、共同開発された全12種類の鍋のレシピ。
余らせがちな食材や、普段捨ててしまう部位を誰でも簡単に救済できるプロジェクトです。
- 平成29年度 推計: 事業者から約328万トン、家庭から約284万トン
今日から使える「もったい鍋」おいしい簡単レシピ
「野菜丸ごと使い切り鍋」「余った野菜の使い切り鍋」「余ったご飯や麺を有効活用」の3つをテーマに、おいしさ・楽しさ・健康感を意識したレシピを開発しました。
普段捨ててしまいがちな「キャベツの芯」や「ほうれんそうの茎」などもしっかり活用しました!
レシピは、以下のガイドブックからご覧いただけます。
ガイドブック
「もったい鍋」人気投票キャンペーンの結果
2020年10月1日(木)~10月31日(土)の期間で、「もったい鍋」の人気投票キャンペーンを行いました。たくさんのご応募、誠にありがとうございました。
投票の結果一番人気は、僅差で白菜1/2個の簡単ごま豆乳鍋となりました!
続いて、ごま担々麺は2位、丸ごとキャベツの巻かないロールキャベツ鍋は3位を確保しました。
白菜1/2個の簡単ごま豆乳鍋
ごま担々麺
丸ごとキャベツの巻かないロールキャベツ鍋
京都市内のスーパーで、「もったい鍋」ガイドブックを配布
京都市の方々に「もったい鍋」を自分の生活の中で、気軽にご活用いただけるように、京都市内のスーパーマーケットを中心に、レシピ紹介冊子「もったい鍋」ガイドブックを配布しました。
「もったい鍋」開発担当者の声
株式会社 Mizkan メニュー企画課 一柳 圭
従来のメニュー開発から発想を転換し、ご家庭にある食材をどう使い切るかという視点でレシピを考えました。
おいしい鍋を楽しみながら自然と食品ロスも減らせるように、食べてみたい、作ってみたいと思っていただけるよう工夫をしましたので、ぜひお試しください!
京都市環境政策局 ごみ減量推進課 小野 利恵
京都市ではこれまでから、ごみの減量や食品ロスの削減に力を入れておりミツカンとの取り組みを通してさらに推進したいと思っています。
今回の「もったい鍋」を京都市民のご家庭で実践していただき、より一層「もったいない」精神を大切にしていただければと思います。
「もったい鍋」は、家庭で発生する中途半端に残った野菜や少しだけ余ったご飯、下ごしらえで取り除かれる葉や芯などに注目し、これらをおいしく生まれ変わらせました。
ミツカンは、これからも、食材を無駄なく最後まで食べつくすことができるような、地球にも優しい活動・提案を続けていきます。